iPhone の カメラ の GPS情報2008-07-22 Tue 23:58
iPhone の カメラ で撮影すると Jpeg の Exif 領域に GPS 情報が記録される。
# 購入して3日間程度は、カメラを起動するたびにGPS情報を記録するかどうかきいてきていたが、最近はきかれなくなった… どこでコントロールするんだろ? その Exif 情報としてどんなものが記録されるのか気になってググってみたが、あまり情報が見あたらないので、素人ながらメモする。 FC2 がどこまでHDD容量がもらえるのかよくわからないので、ここでは Adobe Photoshop CS2 で SVGA に加工したものをアップする。(ファイル名はオリジナルに”_SVGA.jpg”を添付する) (Photoshop で加工すると、Exifが若干変化するのは確認しているが、位置情報などはたぶん変更しない。またFC2 BLOG は、画像をアップしても Exif 情報は変化しないようだ。) なお、iPhone 上から PC に写真を転送する方法で、カメラロールから「写真をメール」や「MobileMEに送信」をすると、その際 Exif 情報は加工され、GPS情報はロストする。 ここでは、google の Picasa2 を使用し、iPhone 上の写真を PC に転送した。 なお、Exif 情報は、JpegAnalyzer plus を使用させて頂いた。 # 素晴らしいソフトウェアを無償配布されている Kamisaka 様には厚く御礼を申し上げます。 (写真の場所が意味不明ですが、あまり気にしないでください。) -- [iPhone] ![]() 00000026-000000A3 0th IFD Tag-10 Next IFD 000001EE (Value-000001D0) 00000028 010F メーカー名 Apple 00000034 0110 モデル名 iPhone 00000040 0112 画像方向 先頭の行が上、列が左(回転なし) 0000004C 011A 画像の幅の解像度 72 00000058 011B 画像の高さの解像度 72 00000064 0128 画像の幅と高さの解像度の単位 インチ(dpi) 00000070 0131 使用ソフトウェア名 Adobe Photoshop CS2 Windows 0000007C 0132 ファイル変更日時 2008:07:22 23:38:28 00000088 8769 Exif IFDへのポインタ 000000F2 (Value-000000D4) 00000094 8825 GPS IFDへのポインタ 00000186 (Value-00000168) 000000F2-0000014B Exif IFD Tag-7 000000F4 829D 絞り値(F) F2.8 00000100 9003 現画像データの生成日時 2008:07:20 17:59:06 0000010C 9004 デジタルデータの生成日時 2008:07:20 17:59:06 00000118 A001 色空間情報 sRGB以外 00000124 A002 実効画像幅 600 00000130 A003 実効画像高さ 800 0000013C A500 ガンマー 2.2 00000186-000001BB GPS IFD Tag-4 00000188 0001 北緯・南緯 北緯 00000194 0002 緯度 35度39分7.2秒 000001A0 0003 東経・西経 西経 000001AC 0004 経度 139度41分17.4秒 000001EE-0000023B 1st IFD Tag-6 000001F0 0103 圧縮種類 JPEG圧縮 000001FC 011A 画像の幅の解像度 72 00000208 011B 画像の高さの解像度 72 00000214 0128 画像の幅と高さの解像度の単位 インチ(dpi) 00000220 0201 サムネイルへのポインタ 0000024C (Value-0000022E) 0000022C 0202 サムネイルのバイト数 6,228 bytes 2008:07:20 17:59:06 Apple iPhone 600x800(3:4) F2.8 -- [S11HT(EMONSTER)] ![]() 00000026-000000AF 0th IFD Tag-11 Next IFD 000002CA (Value-000002AC) 00000028 010F メーカー名 HTC 00000034 0110 モデル名 S11HT 00000040 0112 画像方向 先頭の行が上、列が左(回転なし) 0000004C 011A 画像の幅の解像度 72 00000058 011B 画像の高さの解像度 72 00000064 0128 画像の幅と高さの解像度の単位 インチ(dpi) 00000070 0131 使用ソフトウェア名 Adobe Photoshop CS2 Windows 0000007C 0132 ファイル変更日時 2008:07:22 23:35:42 00000088 0213 YCCの画素構成(YとCの位置) 中心 00000094 8769 Exif IFDへのポインタ 000000F6 (Value-000000D8) 000000A0 8825 GPS IFDへのポインタ 000001CA (Value-000001AC) 000000F6-0000017F Exif IFD Tag-11 000000F8 9000 Exifバージョン Version 2.2 (Exif Print) 00000104 9003 現画像データの生成日時 2008:07:20 18:01:27 00000110 9004 デジタルデータの生成日時 2008:07:20 18:01:27 0000011C 9101 各コンポーネントの意味 YCbCr 00000128 A000 対応FlashPixバージョン FlashPix Format Version 1.0 00000134 A001 色空間情報 sRGB 00000140 A002 実効画像幅 800 0000014C A003 実効画像高さ 600 00000158 A005 互換性 IFDへのポインタ 000001AA (Value-0000018C) 00000164 A300 ファイルソース デジタルカメラ 00000170 A301 シーンタイプ 直接撮影された画像 000001AA-000001C7 互換性 IFD Tag-2 000001AC 0001 互換性識別子 R98 000001B8 0002 互換バージョン 0100 000001CA-00000253 GPS IFD Tag-11 000001CC 0000 GPSタグのバージョン バージョン2.2 000001D8 0001 北緯・南緯 北緯 000001E4 0002 緯度 35度39分7秒 000001F0 0003 東経・西経 東経 000001FC 0004 経度 139度41分17秒 00000208 0005 高度の単位 海抜基準(メートル) 00000214 0006 高度 0 00000220 0007 GPSの時間(原子時計の時間) 09:01:25 0000022C 0012 測位に用いた地図データ WGS-84 000002B3 001B GPS処理方式 ASCII 18 bytes 000002B3 HYBRID-FIX 00000244 001D GPS日付 2008:07:20 000002CA-00000317 1st IFD Tag-6 000002CC 0103 圧縮種類 JPEG圧縮 000002D8 011A 画像の幅の解像度 72 000002E4 011B 画像の高さの解像度 72 000002F0 0128 画像の幅と高さの解像度の単位 インチ(dpi) 000002FC 0201 サムネイルへのポインタ 00000328 (Value-0000030A) 00000308 0202 サムネイルのバイト数 5,778 bytes 2008:07:20 18:01:27 HTC S11HT 800x600(4:3) -- [DSC-T7] ![]() 00000026-000000BB 0th IFD Tag-12 Next IFD 00000322 (Value-00000304) 00000028 010E 画像タイトル (空白) 00000034 010F メーカー名 SONY 00000040 0110 モデル名 DSC-T7 0000004C 0112 画像方向 先頭の行が上、列が左(回転なし) 00000058 011A 画像の幅の解像度 72 00000064 011B 画像の高さの解像度 72 00000070 0128 画像の幅と高さの解像度の単位 インチ(dpi) 0000007C 0131 使用ソフトウェア名 Adobe Photoshop CS2 Windows 00000088 0132 ファイル変更日時 2008:07:22 23:37:02 00000094 0213 YCCの画素構成(YとCの位置) 一致 000000A0 C4A5 PrintIM Version-0300 2 entrys 28 bytes 000000AC 8769 Exif IFDへのポインタ 00000146 (Value-00000128) 00000146-000002A7 Exif IFD Tag-29 00000148 829A 露出時間 1/40 秒 00000154 829D 絞り値(F) F3.5 00000160 8822 露出プログラム ノーマルプログラム 0000016C 8827 ISO感度 64 00000178 9000 Exifバージョン Version 2.2 (Exif Print) 00000184 9003 現画像データの生成日時 2008:07:20 18:00:10 00000190 9004 デジタルデータの生成日時 2008:07:20 18:00:10 0000019C 9101 各コンポーネントの意味 YCbCr 000001A8 9102 画像圧縮モード 8 bit/pixel 000001B4 9204 露光補正値(EV) ±0 000001C0 9205 レンズ開放F値(APEX) 3.62 (F値換算 F3.5) 000001CC 9207 測光方式 分割測光 000001D8 9208 光源 不明 000001E4 9209 フラッシュ 発光禁止 000001F0 920A レンズ焦点距離 6.3 mm 000001FC A000 対応FlashPixバージョン FlashPix Format Version 1.0 00000208 A001 色空間情報 sRGB 00000214 A002 実効画像幅 800 00000220 A003 実効画像高さ 600 0000022C A005 互換性 IFDへのポインタ 00000302 (Value-000002E4) 00000238 A300 ファイルソース デジタルカメラ 00000244 A301 シーンタイプ 直接撮影された画像 00000250 A401 カスタムイメージ処理 ノーマル 0000025C A402 露出モード 自動 00000268 A403 ホワイトバランス 自動 00000274 A406 シーンキャプチャーモード 標準 00000280 A408 コントラスト ノーマル 0000028C A409 彩度 ノーマル 00000298 A40A シャープネス ノーマル 00000302-0000031F 互換性 IFD Tag-2 00000304 0001 互換性識別子 R98 00000310 0002 互換バージョン 0100 00000322-0000036F 1st IFD Tag-6 00000324 0103 圧縮種類 JPEG圧縮 00000330 011A 画像の幅の解像度 72 0000033C 011B 画像の高さの解像度 72 00000348 0128 画像の幅と高さの解像度の単位 インチ(dpi) 00000354 0201 サムネイルへのポインタ 00000380 (Value-00000362) 00000360 0202 サムネイルのバイト数 6,540 bytes 2008:07:20 18:00:10 SONY DSC-T7 800x600(4:3) 1/40秒 F3.5 ISO64 ±0EV WBオート 6.3mm<38mm> |
iPhone で TMR-BT8iP その22008-07-20 Sun 15:26
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iPhone と Jabra BT80402008-07-17 Thu 23:05
iPhone に TMR-BT8iP を接続した状態で、Sony DRC-BT15P および Jabra BT8040 による接続をし始めて約1週間となるが、全くといっていいほど問題なく運用できている。
TMR-BT8iP はマルチペアリングに対応しているようで、長時間しっかりと音楽などを聴くときには DRC-BT15P 、ちょっとだけ 録画したテレビなどを見るときには BT8040 とすぐに使い分けが可能。 どちらも A2DP と HSP に対応しているため、TMR-BT8iP 経由で音楽を聴き、本体内蔵の bluetooth で通話が可能。音楽を聴いているときの通話割り込みに関してもどちらも特に問題なし。 音量に関しても、どちらもほぼ中間でちょうどよい音量であるため、周りがうるさい環境では音量を大きくしたり、逆に静かな場所では小さくしたりなど、応用が利き問題なし。 |
iPhone で TMR-BT8iP2008-07-12 Sat 23:43
iPhone には bluetooth が搭載されているが公式サイトにプロファイルが記載されていない。
当初から噂されていたように、実機で確認すると(少なくとも現状) A2DP は搭載していない。 (現 iPhone OS 2.0 から拡張される可能性はある(ITmediaに記事があったと思ったのだが…)) そこで iPod touch で使用していた Sony製 TMR-BT8iP が使用できるかどうか動作検証した。 ![]() レシーバには同じくSony製レシーバ「DRC-BT15P」を使用。 iPhone本体に TMR-BT8iP を接続すると、このような画面が表示される。 ![]() この画面が表示されることと、ここで「いいえ」を押せば、ひとまず3時間程度による動作においては全く iPod touch と変わりなく、極めて安定して使用できた。 ・接続/切断 回数8回 ・うち1回は連続接続時間 約3時間 また、本体に内蔵されている HSP についても「DRC-BT15P」と問題なく接続できていた。 (本体内蔵 → DRC-BT15P、TMR-BT8iP 経由 → DRC-BT15Pの同時接続) A2DPで音楽を聞いている中、電話があると音楽が中断し、着信音として設定していたサウンドと異なる音(既定音)がヘッドホン側で鳴る。 iPhone本体画面に電話が着信している旨(「拒否」「応答」)表示される。 レシーバの応答ボタンを押すと通話できる。 通話し、再度応答ボタンを押すと通話側が切断し、音楽が復帰する。 この間、着信音として設定しているサウンドのみiPhone本体のスピーカから鳴る。 また着信時のiPhone本体のバイブは動作する。 …ほぼ完璧のようだ。 3回程度検証したが、1回音楽が復帰しなかった。 (レシーバの再生ボタンを押せば問題なく復帰した。) まだ検証回数が少ないためあくまで速報だが、安定動作に期待できる。 詳細は本サイトに。 ![]() (ただし最初に「iPhoneでは動作しません」とズバッと表示されていることから、iPhone本体が故障する可能性もあるため非公式なものである) |
iPhone 顛末記(そねみモード)2008-07-11 Fri 12:15
ちょっとしたお祭り状態だったので、ハイテンションに無駄な記録を「そねみ風」におおくりいたします。
…。 「まぁ、iPod touchがあればできることにかわりはないから、あまりiPhoneにはきょーみないね。」 「てきとーにぶらっと立ち寄ってみて、列に並べば買えそうだったらその場で買うぐらいかな。」 なんてまわりに発言したものの、ネットやテレビで紹介されればされるほど、どうしても買いたい衝動にかられる。これは人として仕方のないものであろう。 かといって、徹夜で並ぶのはふだんクールで通っているこのわたしのプライドが許さず、土日中に入手できるくらいを目安に木曜日夜、情報収集。 いつもどおり6時半に起き、再度情報収集。 表参道、新淀、秋淀、などはかなりヤバい状態の模様。 有ビックの行列は数十名とのことだが、新宿育ちの血が、ドラクエ、PSなど行列ものではお世話になった淀に並びたい気持ちにさせる。 自宅近辺では、錦淀が比較的行列が短いという情報があった。 1店舗目で入手できなかった場合、その後の行動に融通も利きそうということを考慮し、向かうは錦淀とすることに。 しかも淀は金、土、日分の整理券がもらえるという情報も。 シャワーを浴び、朝ご飯を食べる余裕をみせつつ、それでもご飯を食べながらネットでリアルタイム情報を収集。 7:20頃、表参道で受付終了の速報が。 公式サイトを見ると、確かに受け付け終了となっている。 また、ぞくぞくと淀系は「16Gは受付終了」の情報が入る。 気が焦る中8:00の段階で、まだ錦淀は並べるという情報が。 正直16Gも容量は必要ないが、8Gは黒のみ、16Gは黒の他に白もあるため、一目で値段が高い方とわかる白にあこがれをもつことに。 8:10、自宅を出て、その後8:40頃半蔵門線錦糸町駅に到着し、若干心臓の鼓動が高まるのを感じつつエスカレータをあがると、駅前広場にはすでに100名は軽く越える行列が。 『話が違うぞ…!?』 と思いつつも、急いで行列の最後尾に。時計をみると8:45。 並ぶなり店員さんから「ご購入いただけない場合がございますがよろしいですか?」と。 おそらく何十回とこのセリフを言って回ったのであろう、あまりにもサラリと言ってのけるその店員に、冷静を装い「OK」と答えつつも、若干の苛立ちを覚え、また建設的に『さっさと場所を移動するべきか…』と一瞬悩みつつも、なんだか面倒くさくなりそのまま並ぶことを決意。 8:30から整理券を配布するということだったが、まったく列が減る様子なし。 広場なため、日差しもきつく、ときおり涼しい風が吹くことだけが唯一の救い。 しかも錦糸町は相当オフィスがあるらしく、もろ出勤時間がかぶっているため、通勤の人たちへの完全なさらしもの状態に。 しかもわたしのうしろに並んでいる女性がイヌを連れており、そもそもこの神聖な行事にイヌを連れてきていること事態その女性の神経を疑いつつも、わたしの足をなめたりする姿をかわいいと思ってみたりもしたが、あまりにもすることがないので、ときおり女性の目を盗んではわたしの足にじゃれるそのイヌに軽くケリを入れて気を紛らわせることにした。 が、じきにそれにも飽き、あまり暑さに途中から、いつまでもわたしにからんでくるそのイヌは完全にシカトすることにした。 しかしすることがないことには違いないので、列に目をやる。 1列20名前後の列が6,7列はある。 見ると、最初の2列程度は身なりの汚いおたく風青年やおやじども。 新聞や持ち込んだ椅子に腰かけ、何時間も並んでいると一目でわかる。 そのあとの列は、どうみてもサラリーマン風スーツ姿だ。 時計で9時をまわっていることを確認すると、『おまえら会社何時始業なんだよ。さっさとあきらめて会社に行けよ!』と強く念をかけてみたが、どいつもあきらめる様子はない。 そうこうしているうちに、行列の前の方が10名づつ店舗に案内されだした。 『整理券配布にしては、妙に時間がかかるな』と舌打ちしつつ、とりあえず目の前で確実に行列が減っていくため多少気が落ち着く。 イヌは最初こそ元気だったが、いつしか暑さにダウンし、女性に抱かれておとなしくなっている。 うちわが配られたり、店員さんが価格表・注意書きをもって歩いたり、ダウンしたイヌを『ざまーみろ』なんて目で見たりして、なんとなくそれらに気を紛らわしていると、わたしの前は40名程度に。 そのとき「本日ご購入の整理券は終了です。このあとは明日のご購入の整理券になりまーす。」 『なんだ、まだ明日買えるのか。』と、もともと想定内のわたしは微塵にも動揺を現さなかったが、わたしの前のふたりが即座に列を離脱。 『ふん、1日がどうだっていうんだ。そこまでして今日手に入れて何になる。』と自分を言い聞かせたが、そもそもこの炎天下の中じっと並んで、明日にはゲットできそうで安堵している自分も実は似たもの同士であることにそのとき気づかなかった。 そのまましばし待っていると、10分程度で店舗に案内された。 時計をみると9:30。1時間も並んでいなかったことになる。 16Gホワイトとつげ、明日の12:00〜13:30受付の整理券をゲット。 ![]() その直後「16G終了でーす。」との声が聞こえる。 不純な動機で16Gホワイトにしただけで、正直『8Gでもいいか』と思っていたわたしだったが、自分の購入直後にそう聞くと、とても気分が良くなった。 自分はいかに小さい男かとなげく反面、人間そんなもんだろ、と開き直ることにした。 軽い脱水症状を回復するため喫茶店に入ろうと思ったが、冷やかしで秋葉原の様子を見ようと、そのまま総武線に乗車。 しかし既に秋淀も行列は全くなく、ソフトバンクのずらりと並んだカウンタも店員さんが準備に大忙しだが、その他お客さんは誰もいない。 『あとは購入権利を持つ者だけが淡々と購入していくんだな…』と、強者どもが夢のあとの状況を若干寂しく思う。 しかしあちこちに「iPhoneの販売は終了しました。予約も当面してやんねーよ」と張り紙がしてあるのを見て、すこぶる気分がよくなった。 ベローチェに寄るため、秋淀1Fを縦断する。 途中、WILLCOMがD4の特設コーナを開いて、お姉さんが一生懸命デモをしている。 しかし、それに気を止める者は誰一人いない。 ソフトバンクに対抗するように広大な面積を構えたD4専用予約受け取りコーナには、目がうつろで虚弱体質な、おそらく大学をさぼったのであろう青年がただひとり、店員におたくな会話でからんでいる。 わたしはその様子を横目でみつつ、ベローチェに入った。 隣りの若者がiPhoneらしきものをもっている。 しかし強がりからか、直視できない。 あまりじろじろ見ると『ふふふ、うらやましいだろ。』と相手に思わせてしまう。 『ちぇ、どうせ徹夜で並んだんだろ。そこまでしなくたって入手できるんだよ!』と、今日ゲットできなかったことで彼に嫉妬を覚えたが、強がりで iPod touch + Sony製BTアダプタ を机の上に出す。 Vaio X505で戦況を確認する。 どうやら一番人気は16G黒のようで、白を予約してしまった自分を呪った。 30分ほどくつろぎ、また様子を見にソフトバンクカウンタに。 相変わらずあまり人がいない。 店舗の外に出ると、特設ステージのまわりにテレビカメラなどが並び、なにやらにぎやかに。 ディスプレイに 「残り 1:58…」のようにカウントダウンが。 『…何のカウントダウンだ?? 上戸彩か??』と思いつつも、『上戸彩なんかに興味はないね、ふん』と強気にそのまま素通りし、自宅に向かうことに。 その車中、『おぉ、そうだ。今日は表参道以外は12時発売だった。』とふと気づく。 だからカウンタもガラガラだし、ベローチェの隣りの若者も、iPhoneではなく、単なる古いiPod だったようだ。 あとでわかったが秋葉原に上戸彩が来る予定はないし、そもそも発売時間すらろくに覚えていない人間は、行列に参加したもののなかではこのわたしと、そのうしろに並んでいたイヌを連れていたなめきった女性ぐらいじゃないかと、今思う。 イヌが脱水症状で病院送りになっていないことを祈りつつ、自宅に到着した。 いきなり「ピンポーン」となる。 どうやら予約していた WILLCOM D4 が宅配便で到着したようだ。 即座に箱を受け取り、宅配便のオヤジを追い返す。 箱からD4を取り出した瞬間「でかっ!? 」と動揺しつつも、ひとり冷静を装い、充電するためにACアダプタを接続する。 その後、ご自慢のエスプレッソマシンに、伊万里の青磁で青白いがしかし飾り模様が全くないシンプルなコーヒーカップをセットし、スイッチを入れる。 同じくシンプルなデザインのタンブラー(1ヶ3,500円)にロック(氷)を2つ流し込み、高級ミネラルウォータ「Ty Nant」を注ぐ。 ミネラルウォータを一気に喉の流し込むとその後、左手にソーサー、右手に、上品にも少量のエスプレッソが注がれたカップを持ち、静かに口を付ける。 自宅から見下ろせる相生橋に目をやる。 まだ梅雨は終わっていなかったが少々姿を見せた太陽が河面を照らし、その光の筋を、お洒落さが微塵にも感じない土砂運搬船が乱していく。 ふと半日を振り返る。 7月11日、わたしの計画は完璧だったな…と。 |












