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eDiho's Memogram blog

eDihoのモバイル関連のメモblogです。 あくまで個人的なメモです。

[Retro] 2007年3月、EM・ONE その3

つづき
ハードウェア面について、もうひとつ思い出した。

これについては、正確には iPhone がトリガーというわけではないが、明らかに iPhone 登場近辺で変わったこと。

それは USB 充電。

充電 AC→USB 02

今でこそ、ヘタすると「USB といえば充電」というくらい普及し、最近ではシェーバーすら USB 充電 できる時代となったが、もともと USB は PC とその周辺機器の「通信」がメインであり、PC の周辺機器であるマウスやキーボードを駆動させるのに必要となる「給電」がさらに発展し、USB2.0 でベース規格上 5Vx0.5A で充電 できるようになった。

それでも当時のみんなの認識は、漠然と「PC につなぐと充電できるね」「やっぱり充電はACアダプタだよね」くらいだったところ、ブレイクスルーを起こす機械が登場した。

そう、それが AC-USB 充電器。

充電 AC→USB Filco 2A 01

筆者が初めてこのタイプのものを購入したのは、忘れもしない、今や伝説のショップ(いや神話かな…)となった名古屋は大須のコンプマートで、突然の閉店となった 2005年4月 の半年ほど前のことと記憶する。

初代 iPhone は 2007年発売 なので、ちょうどタイミング的にもこの頃。

ちなみに初代 iPod touch に付属していたものを、今改めて確認してみよう。

retro iPod touch 1st 51
# 諸事情あり、ちょっとボコボコ。

オープン!

retro iPod touch 1st 52

がーん。
なぜか付属品が無くなっている …。

説明書は残っていたので確認しよう。

retro iPod touch 1st 54

どうやら AC アダプタは付属しておらず、USBケーブルのみだったようだ。
さすがに iPod touch なので外出先で単体で利用することはない想定だろうし、まだまだ PC がある前提だったのだろう。

この頃は一般ユーザでも PC が必要だった時代。

その翌年 iPhone 3G を迎えて、今でも存在する iPhone 純正 ACアダプタが付属する ようになる。
当時『こんな小さな AC-USB充電器初めて見た!しかも超おしゃれ!』と感動した記憶がある。

「現代」において、PC は iPhone4 の頃からスマホに追いやられている 状況だが、こと「充電」においてはこの頃から「PC離れ」が始まった、といえよう。


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[Retro] 2007年3月、EM・ONE その2

つづき

retro EMONE 11

そうそう、ハードウェア面の特徴として重要なことを忘れていた。
iPhone 以後と以前を分ける決定的な差。

retro EMONE 18

本体から引っ張りだし …。

retro EMONE 19

そう!スタイラス!

今のスマホやタブレットに使われるディスプレイ内蔵のタッチパネルにはほぼ 100% 「静電式」が使われるが、iPhone 以前のスマートフォンや PDA には「感圧式」が使われた。

静電式とは異なり、感圧式は操作したい「点」に対し、しっかりと圧力をかけないといけない。

Galaxy Note のタッチペンもそうだったし、Apple Pencil が登場した際にも「ジョブズがスタイラスを否定したのに、またクックは…」なんて批評をよく見たが、そんな次元ではない。

原則、全ての操作に対してこのスタイラスを使う必要があったから。

… 筆者は、細かい操作に困らない限り一生懸命指先で「ぐぃっ」と押し込んで操作していたが。


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[Retro] 2007年3月、EM・ONE その1

とうとう 前回、モバイル歴の「現代」が始まる転換点を迎えた。

すでに見てきたとおり、その「特異点」通過後も古より続く種たちは外来種の到来を迎え撃つように、時にはそのまま独自に進化を強化、時にはその外来種の特徴を取り込んで融合しようと努力したが、進化を進めるにしても彼らの基礎となる OS があまりにもデキがアレだったこともあり、結果絶滅した。

それでも比較的改良しやすかったハードウェア面はそのインパクト後、見よう見まねで外来種に寄せてしまったため、外観はなんとなく現代のわたしたちから見ても違和感がなかった。

retro T-01B 00

しかし、ついにその「壁」を越える。

retro EMONE 13


シャープ EM・ONE

・発売日:2007年3月31日
・カテゴリ:PDA
・OS : WindowsMobile 5.0
・サイズ: 140 x 70 x 18.9 mm
・重量: 120 g
・ディスプレイ:4.1 インチ / 800×480 pixel
・通信:HSDPA (3.6Mbps)、Wi-Fi(b/g) 、Bluetooth 1.2

いっきにデザインが「近代的」に、平たく言えば「古臭く」なった。

retro EMONE 31 retro EMONE 33
# インパクト後発売された T-01B と。

retro EMONE 13 retro EMONE 11

もちろん、スライド式親指ポチポチキーボード付き。

retro EMONE 12

しかも、使っていた当時これに気付いていた記憶が無いのだが …。

retro EMONE 14

なんと横にもスライドする。

retro EMONE 15
# スライド機構もロストテクノロジー化してしまうのではないだろうか …。

接続端子もてんこ盛り。

カードスロット miniSD™カードスロット×1、EM chipスロット×1
接続端子    miniUSB端子(miniABコネクタ)、イヤホンマイク端子(平型)、
        クレードル端子、RGBアダプタ端子、ACアダプタ端子

retro EMONE 21

まさにこれぞ「iPhone以前」のハードウェア。

本機種は、シャープといえば W-ZERO3 という代表的なシリーズが当時存在し、その亜種という意味づけ。

retro EMONE 22

ただ、とにかく薄いのが好みの筆者は、あの W-ZERO3 の「ゴロン」としたカンジが好きではなく、メインで使用したことは過去一度も無かったくらいだが、この EMONE は比較的薄型に(見えるように)まとめている。

retro EMONE 23 retro EMONE 24

ディスプレイも当時としては高解像度の ワイドVGA ということもあり、筆者はヘビーに使用していた。


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