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eDiho's Memogram blog

eDihoのモバイル関連のメモblogです。 あくまで個人的なメモです。

[Retro] 2009年11月、イーモバイル Pocket Wi-Fi

さぁ、やっと次の名機種 へ。


イーモバイル Pocket WiFi (D25HW)

・発売日:2009年11月
・カテゴリ:モバイルルータ
・OS : 独自
・サイズ: 48.6 × 95.5 × 14.1 mm
・重量: 80g
・ディスプレイ: ー
・通信:3G ( HSPA ) / Wi-Fi ( 802.11b/g)

Pocket WiFi (D25HW) は、今は無きキャリア「イーモバイル」から発売された、事実上日本では初めての、今でいうところの「モバイルルータ」。

PocketWifi セット 01 PocketWifi 02

「クライアント → WiFi → モバイルルータ → LTE/CDMA → インターネット」を実現するその専用機。

2018年現在ではその立場が消える寸前まで窮地に立たされてはいるが、恐らく今の人ならまだ大多数は知っている、もしくは一部の人が利用し続けている「モバイルルータ」はここから始まった。

その頃のイーモバイルは、総務省の思惑通り第4極として非常に有効に機能しており、やり方はややどうかと思われた 「ネットブック」を回線にバンドルする販売手法など、とても勢いがあるキャリアだった。

それまで一部のユーザではこの「モバイルルータ」を実現する他の方法を実現しており、多くは Windows Mobile に WMWifiRouter というアプリをインストールすること で実現していた。

このイーモバイルの PocketWifi のオリジナルは、今は飛ぶ鳥を落とす勢いらしいメーカである Huawei の Huawei E5830
筆者も ドコモ回線で利用するために購入 し、恐らく「モバイルルータ」としては一番利用していた機種。

E5830 と D25HW 比較 01 E5830 と D25HW 比較 02

当時のメモ によると、イーモバイルの要望により日本人の特性に合わせて PocketWifi として設計する際にストラップホールを付けたようだ。

E5830 と D25HW 比較 05

もはやその「ストラップホール」も消え去った概念のような気もする(何故無くなったのか、今でもホントに理解できない)が、そういった「ユーザに近い意見を取り入れる姿勢」が今の Huawei を作ったといえるだろう。
(Huawei 含めた中華メーカの問題点はもっと違う世界にあるわけで …)

さて、この「モバイルルータ」が 2018年現在ニッチな存在になった理由の一つは、スマホに標準搭載されている「テザリング」の存在。

その始まりは PocketWifi が出る半年ほど前 2009年6月リリースの 今で言う iOS 3.0

もちろん当時の日本キャリア(当分の間は Softbank、4s から au も含む)はそれを無効化し続け、解放したのは LTE 対応する iPhone5 から になるわけで、3年以上正式には黙殺され続けた機能。
(一方で、SIM フリー端末に ドコモ SIM をさしてテザリング利用するのが流行った

その隙間を狙ったのがイーモバイルの PocketWifi だったわけだが、そのスマホ内蔵機能の「テザリング」もバッテリの減りが速いなど、必ずしも専用機である「モバイルルータ」をニッチな存在に追いやった主役ではないと思う。

真の理由は、そのスマホをテザリングマシンにしてメイン利用するものが無くなった、逆に言えば「スマホさえあれば他に何もいらない世界になった」「スマホが中心の世界になった」ということなのだろう。
だから、たまに仕方なく PC を使うときだけスマホのテザリングを ON にすれば良い、みたいな。

逆に、今でも PC が主役であることが多いビジネスの世界では「データ通信」するためのものとして「モバイルルータ」含めた他の手段が存在する。

その歴史メモは、また後ほど。

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